多くの女性が抱える身体の悩みが生理中のデリケートゾーンの臭い。生理の期間限定でしか起きない問題だから放置している女性も多いのではないでしょうか?布ナプキンを使うだけで簡単に臭いを抑えたり、生理時の苦痛を軽減できることはご存知でしょうか??
紙ナプキンと布ナプキンでは臭いや性能に違いがあります。紙ナプキンと布ナプキン両方のメリットやデメリットを紹介していきます。普段は紙ナプキンを使っているなら、是非この機会に布ナプキンについても知って頂けたらと思います。
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ナプキンとは
ナプキンは生理の時に出血を吸収してくれる、小さなオムツのようなものです。
実はナプキンは、医薬品ではありません。
医薬部外品
ナプキンは、医薬部外品と定められており、医薬品ではありません。
出血を受け止めるため、医薬品と思われがちですが、生理は病気ではありません。
PMSや月経困難症といった、生理や月経に関係する病気がありますが、生理になってしまうこと・生理が起こること自体は、女性であれば自然に起こってしまうことなのです。
肌に直接触れる
ナプキンは、肌に直接触れてしまいます。
性器部分というデリケートな場所に触れるため、素材や質感などをしっかりと見極める必要があります。
拒否反応とは、肌荒れやかぶれ、臭いなどの症状です。
紙ナプキン

学校によっては成長期の保健の授業で、ナプキンが配られることもあります。
ここでは、紙ナプキンのメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット
使い捨てできる
使用したらすぐに捨てられるため、処理の仕方は非常に楽です。
汚れたら捨てればいいので、洗ったり手入れしたりする必要がありません。
携帯しやすい
バッグやポーチに気軽に入れることができるので、持ち運びが非常に便利です。
経血が多い夜用のナプキンは多少厚めですが、昼用の経血量もあれば、薄いコンパクトなナプキンもあります。
見た目もオシャレでかわいらしいナプキンもあるので、デザインも凝っています。
経血が漏れにくい
ナプキンには羽根つきタイプや、横漏れや後ろ漏れ防止のためのギャザーがついているものがあります。
さらに、出血が多い夜でも漏れにくく安心です。
衛生的
こまめにナプキンを取り換えることができるので、非常に衛生的です。
一度使用したものを再利用するのではなく、毎回新品を使用することができるので、安心です。
吸収性がいい
ナプキンには吸水性の高いポリマーという素材が使用されています。
CMでも、生理用のナプキンで青い水をどのくらい吸収できるのか、という実験をしているので、目にしたことがあるのではないでしょうか?夜用のナプキンでは、一回分の排尿を吸収することができます。
デメリット
ゴミが出る
生理中は、一日の内に平均4~5回交換すると言われています。
多い人は、トイレの度に交換するため、ゴミになってかさばります。
夜用のナプキンは大きいため、オムツくらいの大きさになってしまい、ゴミに捨てることも恥ずかしくなってしまいます。
蒸れる、かぶれることがある
ナプキンでは通気性が高い素材を使用しています。
ですが、一日中ナプキンをつけていると、蒸れてしまいます。
出血と汗でジメジメしている状態なので、かぶれやすくなってしまいます。
よれやすい
羽根つきのナプキンを下着につけていても、運動してしまったり、寝返りをうってしまったりして、ズレてしまいます。
朝起きて、シーツに血がにじんでいるのをみてビックリしてしまったり、下着に染みてしまったり。
経血量が把握しにくい
ナプキンは吸収性がいいため、その分どのくらい経血が出ているのか把握できないことがあります。
まだナプキンは替えなくていいかな?と思って過ごしてしまい、気づいたら漏れてしまっていたなんてこともあります。
消耗品
紙ナプキンは一度使用したら、必ず捨てなければいけません。
再利用はできないため、ゴミになり、捨てては買ってを繰り返す消耗品です。
生理中に毎回ナプキンを購入するとなると、一つ一つは安くても、経済的と言うことはできません。
「経皮毒」説とは
ナプキンの素材は、石油からつくられた合成物質が含まれているとされ、性器は経皮からの吸収率高いという考え方から、2005年にこの用語が誕生しました。
一部の産婦人科医や研究者が言う、この「経皮毒」という説は、理論付けられて確証があるわけではありません。
ですが、なんとなく言っている事も理解できますし、軽視し難い問題だと思います。
布ナプキン

布ナプキンには、様々なタイプのものがありますが、手入れ意外は紙ナプキンと同じように使用できるものもあります。
ここでは、布ナプキンのメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット
オーガニック
布ナプキンは、天然素材が多く使われており、オーガニックリネンなど身体に優しいものです。
紙ナプキンと違って、植物由来のものを中心に作られている布ナプキンもあります。
デザイン豊富
一見すると、これがナプキンなの?と驚いてしまうほど、デザイン豊富で自分の好みに応じて選ぶことができます。
プレゼントやお祝いで布ナプキンをあげる人もいるくらい、オシャレで女子力も高めです。
ゴミがでない
再利用することができるため、すぐにゴミになりません。
洗って乾かせば、最低でも1年は持つため、エコで環境にも大変優しいです。
経済的
紙ナプキン1つに比べると、布ナプキン1つの方が値段は高いです。
しかし、汚れてしまっても捨てずに洗えば元通りになります。
全体を通してみると、布ナプキンは数年もつため使い捨ての紙ナプキンと比べて経済的と言えます。
かぶれにくい
紙ナプキンでかぶれていた人が布ナプキンに変えた結果、かぶれがおさまったという人もいます。
布ナプキンはそもそもが布なので、下着をつけている時と同じような状態です。
下着のみでかぶれる人は、少ないはずなので、かぶれが気になる人は布ナプキンがオススメです。
経血量が把握できる
自分で洗うときに、どのくらいの経血量なのか、しっかりと把握することができます。
吸水性はいい生地を使用してはいますが、ある程度自分の経血量を知ることは大切なことです。
経血量の極端な変化は病気の可能性も考えられます。
さらに、漏れる前に布ナプキンを変えることができるため、便利です。
臭いにくい
実は生理中の経血自体は、臭いがしません。
生臭い臭い・酸っぱい臭いがするようなイメージがありますが、これは経血が酸化することにより、臭いが出てしまいます。
布ナプキンは天然素材で、通気性もよいため、紙ナプキンに比べると、臭いにくいという効果があります。
デメリット
手入れが面倒
洗濯機で洗うだけでは、ダメな布ナプキンも多くあります。
しっかり優しく手洗いをしないと、汚れが落ちずに、再利用ができなくなってしまう場合もあります。
つけ置きも必要なため、手入れはしっかりと行いましょう。
あまり売ってない
紙ナプキンは、様々な薬局やスーパーマーケットでも、買うことができます。
しかし、布ナプキンは市販で売っていない場合が多く、通販やホームページで買わなければいけません。
購入方法の点では不便かもしれません。
漏れやすい
紙ナプキンは吸水性の高い素材が使われていますが、布ナプキンは天然素材の分、漏れやすくなってしまいます。
慣れてしまえば替え時がわかりますが、慣れるまでは失敗して漏れてしまうこともあるようです。
生理中の臭い対策なら布ナプキン
生理中のデリケートゾーンの臭いを気にしているのならば、布ナプキンがオススメです。
ここでは、実際に布ナプキンを買うことができるオススメのショップも紹介していくので、もしよければ参考にしてみてください。
オススメの理由
- 天然素材を使用しているオーガニック製品のため、肌に優しい
- デザインが豊富でナプキンを選ぶ楽しみがある
- 通気性が良いため臭いにくい
- 長期的に使用していくとコストが抑えられる
オーガニック布ナプキン専門店nunoaがオススメ
オーガニックの天然素材で、ふわふわの肌触りが心地よい布ナプキンです。
サイズも豊富なので、生理の日数や経血量に合わせて選ぶことができます。
さらに、見た目の可愛さも抜群で、デザインも豊富です。
もし、布ナプキンを見られたとしても、オシャレで恥ずかしくありません。
生地も、吸水性・通気性・防水性が高く、ナプキンとしての役割をしっかりと果たしてくれます。
詳しい内容やよくある質問については、ホームページに書いてあるので、是非参考にしてみてください。
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